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ご家庭で使っていたリモコンやおもちゃ、小型家電などを久しぶりに使おうとしたとき、電池を入れっぱなしにしていて液漏れしていた…という経験はありませんか?
白い粉のような結晶が電池端子に付着し、電気を通さなくなってしまう現象です。
「もう壊れてしまったから捨てるしかない」
「こんな状態じゃリサイクルショップでも買い取ってもらえない」
そう思ってしまう方が多いのですが、実はこれ、意外と直せるケースが多いんです。
電池の液漏れで何が起きているのか?
電池が長期間入れっぱなしになると、中の電解液が漏れ出して金属端子に付着し、酸化や腐食を起こします。その結果、電気がうまく流れず「壊れた」と思ってしまうのです。
しかし、液漏れの影響が端子部分に限られていれば、まだ修復可能なことがあります。
復活のカギは「端子のメンテナンス」
方法はシンプルで、端子部分をヤスリやリューター(小型の電動工具)で優しく削ってあげること。
腐食してしまった表面を取り除き、再び金属部分を露出させることで、電気が流れるようになります。
実際、液漏れしていたリモコンやゲーム機が、この作業で再び動くようになった事例はたくさんあります。
もちろんすべてのケースで復活できるわけではありませんが、「壊れた」と思っていたものが息を吹き返す瞬間はとても嬉しいものです。
リューターはダイソー等の100円均一でも売られています↓
当店では修理できるものはメンテナンスして買取してます
リサイクルショップに持ち込まれる商品の中には、このように電池液漏れで一見使えなくなっているものも多くあります。
他店では「動作不良」として買取対象外になってしまうケースでも、当店では店舗でしっかりメンテナンスを行い、再び使えるようになる可能性を考えた上で査定をしています。
つまり「電池が漏れて壊れたから売れない」と諦めていたものでも、買い取りできる場合があるのです。
諦める前に一度ご相談ください
リユースの良さは「使えなくなった」と思ったものが、少し手を加えるだけで再び価値を持つところにあります。
お客様が処分してしまう前に、ぜひ当店にご相談ください。思わぬものが「まだ売れる商品」になるかもしれません。
当店では、1点1点丁寧に査定し、メンテナンスを施した上で次のお客様にお届けしています。
小さな工夫でモノの寿命を延ばし、環境にもお財布にも優しいリユースを一緒に広げていきましょう。
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2019.08.10
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